派遣という選択肢を考える|正社員と派遣を行き来した私の本音と、派遣4社の比較

派遣で働く

※本記事はプロモーションを含みます

はじめに

はじめまして、「働きかたDIY」の tochu_diy です。

正社員、派遣、両方を経験しながら、ずっと働き方について考えてきました。この記事では、私が実際に登録・就業した派遣会社4社(テンプスタッフ・アデコ・リクルートスタッフィング・スタッフサービス)の本音比較と、派遣という働き方を選んできた理由を、正直に書いていきます。

先に派遣会社の比較だけ知りたい方は、こちら(派遣会社比較)からどうぞ。

派遣という選択肢を考える

社会人になる前、私は難関資格試験の勉強にずっと打ち込んでいました。結果は、合格できず。就職活動というものを一度もしたことがないまま、社会人をスタートすることになりました。

働いた経験がゼロだったので、「正社員採用よりハードルが低いだろう」と思って選んだのが派遣という働き方でした。でも実際にやってみると、これが甘い考えだったと気づきます。派遣は「即戦力」が売りの働き方です。働いたことがない人間には、むしろハードルが高い場面もありました。

まずは時給が低めでもいいから、少しずつキャリアを積んでいこう。そう腹をくくってのスタートでした。

後から知ったのですが、初めて働いた派遣先で、先輩の派遣スタッフの方は「働いたことないって、この子大丈夫なのかな」と内心思っていたそうです。今となっては笑い話ですが、当時は必死に仕事の仕方そのものを学ぼうと取り組んでいました。

もう一つ、今でも思い出す失敗があります。派遣が始まったばかりの頃、「顔合わせ」(派遣業界では「面接」とは呼ばないんですよね、これも当時知りませんでした)にカジュアルすぎる服装で行ってしまい、担当営業さんに注意されたことがあります。小さな失敗をいくつも重ねながら、少しずつ派遣という働き方に慣れていきました。

派遣から正社員へ―信頼を積み重ねた話

派遣で働き始めてから、任される仕事は精一杯頑張るようにしていました。仕事の効率や進め方を工夫する。英語が得意だったので「英語が使えます」と自分からアピールして、英語を使う業務を少しずつ増やしてもらう。業務時間外にもPCスキルや英語の自己学習を続ける。

そうやって、できることを一つずつ増やしていきました。

あるとき、正社員への転職を考えていることを派遣先に伝えたところ、それまでの働きぶりを評価してくれていた先方から声をかけてもらい、正社員への道を開いてもらえました。 この会社には、今でも感謝しています😊

その後、転職を重ねて正社員として数社を経験することになるのですが、その詳しい話はまた別の記事で書きたいと思います。

パワハラ、退職代行、そして派遣というリハビリ

数社を経験した中の1社で、とにかく怖すぎるパワーハラスメントを受けました。転職活動をする余裕もないほど追い詰められ、よく眠れない日が続きました。

それでも、思考が完全に止まってしまう、ギリギリのその手前で、「会社より自分の健康の方が大事だ」と判断することができました。 そのタイミングで、退職代行を使って退職を決めました。

正直に言うと、退職代行を使うこと自体にも迷いはありました。でも、使って本当によかったと思っています。退職してから2週間もしないうちに、少しずつ元気が出てきたんです。 簿記やFPの勉強を始めたり、副業の準備をしたり。心と体に余裕が戻ってくるのが自分でも分かりました✨

そして、派遣という働き方で再スタートすることにしました。正社員としてバリバリ働くのは、まだ少し怖かった。派遣は、私にとって「働き方のリハビリ」でした。

再スタートするにあたっては、あえて「残業なし」の求人を選びました。リハビリとして働くのだから、無理はしない。そう決めていたからです。おかげで時間にも余裕ができ、「副業として行政書士はどうだろう」と思い立って、一気に勉強を進める気力も湧いてきました(この話もいずれ別の記事で)。

「派遣はダメ」「正社員じゃないと」という意識は、私の中にはあまりありません。 その時々の自分に合った働き方を選べばいい、そう思っています。

派遣か正社員か、私の判断基準

派遣か正社員かで迷ったとき、私が大事にしているのはシンプルなことです。「今、何を一番優先したいか」を決めて、それに合った働き方を選ぶ。それだけです。

派遣は、3ヶ月更新という形が多く、自分で就業期間をある程度コントロールできる自由度があります。もし正社員に戻りたくなったら、その時に転職活動をすればいい。実際、私は今もずっと転職活動をしています。

収入についても同じです。自分が狙う収入が派遣で得られるのであれば、無理に「正社員」という肩書きにこだわる必要はないと思っています。

派遣で働くことのメリット

実際に働いてみて感じた、派遣という働き方のメリットをまとめます。

  • 自由度が高い: 基本的には与えられた業務が中心ですが、派遣先によっては裁量を任せてもらえる範囲が広がることもあります
  • いろんな会社にチャレンジしやすい: 正社員は安定する一方、転職のハードルは高くなりがちです。派遣は良い意味で「やめやすく」、フレキシブルに働き先を変えられます
  • 優秀な人と働ける: エキスパートと呼ばれる方々と一緒に働ける環境が多く、学びになることばかりです
  • 大企業で働けるチャンスがある: 正社員では入社が難しいような大企業でも、派遣なら就業できる可能性があります
  • 福利厚生・環境の良さ: 大企業ならではの福利厚生、きれいなオフィス、リモートワーク(体感で半分程度)など、環境面の恩恵を受けられることも多いです
  • 多様な経験ができる: いろいろな派遣先で働くことで、色々な業界・会社の文化に触れられます
  • 時給アップも狙える: 能力が評価されれば、時給という形で還元されます。私自身、時給1,500円台からスタートして、現在は3,000円程度まで上がりました

派遣会社比較:実際に使った4社の本音

ここからは、私が実際に登録・就業したことのある派遣会社4社を紹介します。

派遣会社私の利用時期体感イメージ
テンプスタッフ初期にリクルート・スタッフサービスと併用し、一番合っていたのでメインに若手向けのイメージ
リクルートスタッフィング初期に短期で利用
スタッフサービス初期に短期で利用
アデコのちに登録し、以降メインに中堅〜ベテラン向けのイメージ、時給の高さを重視

複数登録をおすすめする理由

派遣会社は、1社だけでなく複数登録しておくのがおすすめです。選択肢の幅がぐっと広がります。

実は、同じような求人が複数の派遣会社に掲載されていることがあります。私自身、あるとき似たような求人に応募して、テンプスタッフ経由では落ちたのに、アデコ経由では受かった、という経験があります。 同じ案件でも、派遣会社によって結果が変わることがあるんです。1社だけに絞っていたら、出会えなかったチャンスもあったかもしれません。

でも、最終的には1〜2社に絞られていった

こう言うと矛盾するようですが、私自身は結果的に1〜2社に利用が絞られていきました。理由はシンプルで、特定の派遣会社に登録・利用を集中させた方が、その会社からの信頼が貯まり、次に良い案件を紹介してもらいやすくなるからです。

派遣先に出会えるかどうかは、正直「縁」だと思っています。それは派遣会社そのものとの縁でもあり、担当してくれる営業さんとの縁でもあります。自分に合う派遣会社、自分のことを親身に考えてくれる担当営業さんに出会えたら、そこを軸に使い続けるのが、結果的には一番良い流れになると感じています。

実際、私も最初はテンプスタッフ・リクルートスタッフィング・スタッフサービスの3社を並行して使っていましたが、一番合っていたテンプスタッフに自然と利用が絞られていきました。その後アデコに登録してからは、時給の高さもあってアデコが中心になっていきました。

私の場合はテンプスタッフとアデコでしたが、人によってはリクルートスタッフィングやスタッフサービスが軸になることも十分あると思います。だからこそ、最初は幅広く登録して試してみて、自分に合う会社を見つける、という流れをおすすめしたいです。以下、4社それぞれについて簡単に紹介します。

テンプスタッフ(初期に3社を試した中で、一番合っていた)

1973年設立、パーソルホールディングス傘下の老舗派遣会社。派遣業界最大級の求人数を持ち、オフィスワーク・事務系はもちろん、営業系・金融系・医療系まで幅広い職種を扱っています。教育制度が充実していて、「働く女性を応援」をモットーに、仕事復帰を目指す方向けに最大6ヶ月のトレーニング派遣期間(OAスキル・ビジネススキルを学べる)を用意しているのも特徴です。

こんな人におすすめ: 初めて派遣で働く方、ブランクがあって復帰を目指す方、幅広い職種から選びたい方
テンプスタッフ公式サイト

リクルートスタッフィング(初期に短期で利用)

リクルートグループの派遣会社。サントリー・博報堂・トヨタ・日立といった大手企業への配属実績があり、質の高い求人網が強みです。時給は求人ベースで1,900〜2,100円程度(地域により差あり)と高め、年間休日125日など待遇面もしっかりしています。派遣だけでなく、正社員化前提の「紹介予定派遣」も扱っています。私は初期に短期利用したのみですが、大手志向の方には魅力的な選択肢だと思います。

こんな人におすすめ: 大手・有名企業で働きたい方、高時給を狙いたい方
リクルートスタッフィング公式サイト

スタッフサービス(初期に短期で利用)

年間30万件以上という圧倒的な求人数を扱う総合人材サービス。事務系を中心に、技術者・ITエンジニア、介護・看護・医療、製造業務まで幅広くカバーしていて、「未経験OK」「自宅近くで働ける」などこだわり条件で検索できるのが特徴です。PCスキルやビジネスマナーを学べる無料講座、学習アプリ、通信教育など、サポート体制も充実しています。こちらも私は初期に短期利用したのみですが、派遣会社との相性は人それぞれなので、選択肢の一つとして触れておきます。

こんな人におすすめ: 未経験からチャレンジしたい方、事務以外の職種も検討したい方
スタッフサービス公式サイト

アデコ(のちに登録し、現在の中心)

Adeccoグループの大手派遣会社。「無期雇用型派遣」に力を入れていて、安定して長く働きたい人向けの仕組みが整っています。事務のスペシャリスト向け「キャリアシード」、若手向け「キャリアシード・L」、IT・デジタル人材向け「デジタルキャリアシード」など、キャリアの専門性に応じたサービスを展開しているのが特徴です。キャリアコーチのサポートも手厚く、有給休暇や定期健康診断など待遇面もしっかりしています。

こんな人におすすめ: 専門性を活かして長期的に安定して働きたい方、IT・デジタル系のスキルがある方、中堅〜ベテラン層
アデコ公式サイト

まとめ:派遣か正社員かで迷っている人へ

派遣と正社員、両方を行き来してきた私が思うのは、「どちらが正解」ということはない、ということです。今の自分にとって何が一番大事か。それを軸に選べば、派遣も正社員も、どちらも十分に良い選択肢になります。

パワハラで退職代行を使って辞めた話や、今も続けている転職活動のことは、また別の記事で詳しく書く予定です。よければそちらもチェックしてみてください。

長い記事になりましたが、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました🌱
同じように働き方に迷っている誰かの、小さなヒントになったら嬉しいです😊

コメント

タイトルとURLをコピーしました